今は医院でのセッションはこんなことやってます

4月から新たなチャレンジをはじめました。

先週から娘と一緒に英会話教室に通い始めました。
僕にとって、めちゃくちゃハードルが高いチャレンジ。

娘が数年後に留学したい!と希望を持ったので
体験入学に一緒に行ったのですが、
僕も一緒に入ることに。

学生時代から「いつか話せるようになりたいなー」と
思いながらも、先延ばし、先延ばしして
逃げ続けていたことに気が付いてしまいました。

娘と一緒に学ぶのも楽しそうだな、
さらに絆も深まるかな、
と自己説得しいろいろ湧き上がる恐怖を乗り越えました(笑)

で・・・・

いやーーー、ハードです。
いんぐりっしゅ、いず、でぃふぃかると、ふぉーみー、です。

社会人の生徒が多い教室なのですが、
みなさま何を言っているのか全く分からない。
言いたいことも伝えられない。
リアル・ヘレンケラー状態です。

なにせ、英語なんて高校生以来。
それも、大学受験のための英語を1年で叩き込んだだけなので
ちょっと引くくらい覚えてないんです。

テキストに書いてあった「was」・・・なんだっけ。
まずいですよね。やばいです。自分で引きます。
だから、中1レベルから始めました。

Haveとか使い方多すぎる。Asってなんだ。
現在完了どころか過去形さえもあやしい。
舌の使い方もわけわからない。

そんなこんなで、この4月からのチャレンジ。
圧倒的に娘のほうが早く上達しそうなので、
パパもがんばります。

れっつ、えんじょいです。

それにしても、いつもと違うことをやると、
脳の違う部分が動いている感じがしますね。

<2> 感情と思考による問題解決型

さて、前回のこちらの記事の続き。

成功事例や経営ノウハウは超パワフル。
成長への起爆装置・加速装置となり得ます。
でも、それだけでは限界を迎えることが。

ということを、前回の記事で書きました。
それに対して、今の基本的なスタンスは
「<2> 感情と思考による問題解決型」です。

ーーーー

<1> 手法による問題解決型

[問題]→[成功事例・手法]→[解決]

 <2> 感情と思考による問題解決型

 [問題]→[想い&思考]→[試行錯誤]→[解決]→[感情]

ーーーー

問題が起こったとき、世に出回っている
成功事例を探して実践したほうが、
労力は大きく削減でき効率的です。

しかし、自分の組織に当てはまる手法がない場合、
自分で考えるしかありません。

また、自分で考えず盲目的に手法を実践すると、
本当に自分が得たかった結果なのかということに
ズレが生じてしまうこともあります。

やはり、「考える」ことは必要です。

そして、「考える」ためには「考え方」が重要です。
うまくいかない考え方でアクションを設計すると
当然ですがうまくいきません。

僕が「ホスピタリティ」と出会った最も大きな変化は、
この「考え方」の基軸が切り替わっていったことでした。

その「考え方」とは何ぞや?

というのも、一記事ではとても説明できないので、
今後もブログを読んでいただければ
少しずつ伝わるのではないかなと思います。

まずはどんな想いがあるのか。そこがエネルギーに。

で、上記には[想い・思考]とありますが、
まずは、「思考」より「想い」の方がまずは重要です。

「想い」というのは、平たく言うと

 

あーーー!

どーーーしても、これ、なんとかしたいぜ(したいわ)

 

という強い想い。

本当は「想い」よりも、より意志が強い
ニュアンスと意味を含む「念い」のほうがいいなぁ
と思うのですが、あまり一般的ではない漢字なので
「想い」と表現しています。

どうしても、これを実現したい!
というビジョナリーな想いでもいいですし、

●●のために何とか現状を脱したい!
という想いでもいいです。

もしくは、「この子にはこうなってほしいなぁ」
「こうなってほしくないなぁ」とか、
人に対しても同様です。

これがないと、正直厳しい。

なぜなら、「考える」「生み出す」って
めちゃくちゃ大変だからです。

手法に頼ったほうが、メッチャ楽。
コンサルに頼った方がスーパー楽ちん。

今の僕のクライアント先でのセッションでは、
「考え方」を身に付けて、自分で自分の経営が
できるようにするお手伝いをしています。

従来とは異なる考え方で考えられるようになる
「視野」を獲得してもらうお手伝いという
表現でもよいかもしれません。

だから、僕のセッションは結構大変。

多くの場合で今までと違う思考が必要なので
最初はかなり混乱もあります。イライラする人もいます(汗)

しかも、一生懸命考えたところで正解は
分からないので試行錯誤はいつも必要。
チャレンジも必要だし、失敗もするかもしれない。

考えるにも、アクションを起こすにも、
労力も時間も必要です。

想いがないなら、理想がないなら、
現状維持でいいのでチャレンジなんか必要ないし、
大変な思いをして考えて、試行錯誤をし、
チャレンジし続けるなんて、苦行ですよね。

そんな苦行、僕もやりたくない(笑)
絶対、ヤダ。

自己の欲求充足のためだけだと苦痛になります

また、ここが難しいところなのですが、
自己の欲求充足のだけの視点だと、
思いっきり苦痛になります。

しかも、ここに陥っていることにほとんど
本人も気が付きません。

お金を稼ぎたい、業界的に評価をされたい、
規模を大きくしたいという想いの達成なら、
従来の経営セミナーやコンサルで達成
できると思います。

何が悪いとかないので、これもOKです。ほんとに。
人によって大切なものは違いますので。

だた、ここを目指すなら僕の存在は必要がありません。

僕が今やっているのは、組織を作るのも、
仕事をするのも、「人と一緒に生きる」という
世界を創ることを目指しているからです。

そこには、人の存在があります。
相手があります。自己充足のためだけなら、
実は相手のことを考える必要がないんですよ。

考えたとしても、

どうしたら買ってくれるか?
どうしたら高いお金を払ってくれるか。
どうしたら、ずっと辞めずにいてくれるか?
どうしたら、医院のためにがんばってくれるのか。
どうしたら、あのスタッフみたいに成長してくれるのか。

こんな風に、相手を見がち。
結局は、自分のために。

その時に居るのは「人」ではない名前のない「客」であり、
「患者」であり「従業員」という何かになりがちです。

ああ・・・
過去の自分に言っている気分。

長くなりましたが、「想い」とは「念ずる」くらい、
夢に見るくらい、心から自分がやりたいこと。
考えただけでワクワクすること。

この、自分の「やりたい・したい」という
パワーこそ、エネルギーの源です。

これが、超・超・超大事です。

答えを教えないので僕はコンサルタントって自称しません

さて、話を前半に戻しますが、
なぜ「考える」ことの前に「想い」が必要かというと、
先にも述べたように「考える」って大変だからです。

僕のクライアントのみなさん、特に最初は
結構大変そうですし、混乱しながら取り組んでいます。
時には疲れてしまい、嫌になることもあります。

なにせ、以前のようにコンサルタントとして
ノウハウ的に僕が解答を示すことはしません。
なにせ、その解答は必ずしも正解ではないからです。

また、目の前の問題解決を目指しながらも、
トレーニングも兼ねているので、一緒に考えます。
一緒に考えて、次のアクションを導き出します。

だから僕の存在は、お手伝いにしかすぎません。
しかし、これを繰り返すうちに視野が広がり、
発する言葉やアクションが変わってきます。

いずれは、かなりのことを自分たちで解決し、
生み出せるようになります。

コンサルタントや、僕の存在も不要な世界が見えます。
ちょっと寂しいですけど、不要なほうが健全です(笑)

売上の成果が出るのは遅い(場合が多い。例外もあるけど)

ただ、この3年間で実感しているのは、
売上の成果が出るのは従来のコンサルスタイル
に比べて、やはり遅いです。

即効性のある手法をコンサルの立場で
半強制的に導入していくのではなく、
考えるところからやっているからです。

スタッフに協力してもらうにしても、
「したい」という気持ちを生み出すことから
苦心していますから、時間がかかります。

とあるピークアウトを迎えつつあった医院で、

セッションを初めてようやく1年や2年経って
ようやく売上が再び向上してきたという事例もありました。

普通のコンサルティングならクライアントは
我慢できないだろうなと思います。

ただ、時間がかかっても職場環境が整ったり、
経営者が変容すると、売り上げも追随してくる
んだなぁということも実感した事例でした。

頭では想像してましたが、実際に起こると
より確信が深まりますね。

売上の急成長を目指すのか否か

ただ、歯科業界のを見渡すと売上で急成長を
している医院が評価され、注目される風潮です。
いわゆる「成功医院」として目立ちます。

それはもちろん、多大な努力と情熱による
ものでしょうから本当に素晴らしいことです。

そして、それを見て焦ったり、
羨ましく思うことも大いにあるはずです。

しかし、必ずしも急成長が是かというと、
僕はそう思いません。

もちろん、売上が厳しい場合には、
マーケティング手法により売り上げを伸ばして
経営を安定させることが必要です。

しかし、時間がかかったとしても自分で
経営をする力をつけ、マネジメントの質を高め、
診療の質を高め続ける。
売上基準ではなく、人が幸せな職場を目指す。

それらは、長期的な経営を考えると
非常に重要で価値のあることではないでしょうか。

これらを売り上げの急成長と両立できるなら
それはすごいことだと思いますが、難易度が
非常に高いです。

伊那食品の塚越氏がおっしゃる「年輪経営」のように、
時間がかかりながらも職場環境や提供価値の質の向上、
質の維持は大賛成です。

ですので、すぐに売上を上げたい、急成長をしたい、
規模を急拡大したいという方には僕のセッションや
セミナーは全く不向きですのでご注意ください(笑)

一緒にいろいろ考えましょう

とまぁ、今回もツラツラと
僕の今の仕事について書き連ねましたが・・・

想いがあるなら、心にワクワクするものがあるなら、
誰かを模倣するのではなく、自分の経営にチャレンジして、
未来を創る道へ行きませんか?というお誘いです。

もしくは、せっかくこんな長文を読んでしまった
ついでに、自分は何をしたいのか、
情熱を感じることは何なのか、
考える機会にしてみてください。

最後に宣伝っぽくて気持ち悪いかもしれないですが(笑)、
5月19日のデンタルホスピタリティ会議は、
そんなことを考えたり、話したりする良い機会になるでしょう。
熱い人が何人も来ます。

なんとなく響いた方は、ぜひいらしてください。
ゲスト講師も、激アツです↓

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【第2回デンタルホスピタリティ会議】

あの「下町ロケット」のモデルとなり、
TEDスピーチでも超有名になった植松努氏と、
ホスピタリティ実践者をお招きします。
あなたの歯科医院経営を考える1日を!
https://shika-hospitality.com/seminar02/

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