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日本歯科ホスピタリティ協会

僕はダメコンサルタントでした。

育児も楽しんでやってます

この3日間、妻がセミナーに参加しているので、
この4月に1才になった息子を抱えながら
PCに向かってます。
重い・・・かわいい。重い。

この1年、こういう機会がかなり多いので、
だいぶ家事のスキルも上がってきました。

朝起きると洗濯機に直行して、その流れで
ミルクをあげて、離乳食を作って、洗濯物を干し、
娘の食事の準備もして・・・。

最初はすべて足手まといだったものも、
反復していくとスキルアップするものですね。

「イクメン」という言葉が大嫌いな妻に、
うまく調教された気もします(笑)

※夫が育児に協力することが、特別なことで褒められて
然るべきであるかのようなニュアンスが嫌だそうです(汗)
まぁ、確かに女性だけが育児(も仕事も)をするのが
当たり前って感覚を男が持ってしまうとおかしくなりますね。

互いに感謝と協力が必要なのだなと日々学んでいます。。。

ただ、泣いたり叫んだりしだすと、仕事が進まない
時間もかなりあるのですが・・・。

小さい頃はあっという間に過ぎ去るだろうと思うので、
今の時間を大切に、楽しみながら過ごしています。

手法による問題解決型とは?

さて、前回に続いて河合が今、どんなことを
やっているのかという話の続きです。

ビジネスの基軸をホスピタリティに移行したため、
現場での進め方も独立前に行っていた
コンサルティングとは真逆のことをやっています。

だから、今は「コンサルタント」と自称していません。

「ホスピタリティ開発者」とこの3年は名乗って
いたのですが、それも最近すこし違和感を感じているので、
新しい肩書を考え中。いいものがあればご提案ください(笑)

 

で、何が、どう逆なのか。

その1つに、問題・課題に対しての
アプローチの仕方の違いがあります。

これまでやっていたコンサルティングのスタンス、
問題解決のプロセスは以下のようなものでした。

 

<1> 手法による問題解決型

[ 問題 ] → [ 成功事例・手法 ] → [ 解決 ]

これは他業種や他院の成功事例を参照し、
どの医院でもある程度、一定の成果が出るよう
画一的に手法化したコンサルティング方法です。

コンサルティングの話だけではなくて、
この「手法による問題解決型」を拠り所にしている方が
多いのではないでしょうか。

 

これ・・・めっちゃパワフルです。

ものすごく。

 

経営手法を学んで、医院が成長した・変化したという方、
歯科業界にはかなり多いのではないでしょうか。
医科業界より圧倒的に多いはずです。

例えば、新規の患者さんを増やしたいと思ったら、
セミナーで教わったノウハウを参考にPPC広告を出す。
どこかで成果の出たWEBサイトの作り方を真似する。

マネジメントでもそうですね。面談をして成果が出た
事例を聞いて、面談をしてみる。
褒めるとよいと聞いて、褒めてみる。

TTPは短期的成果は出しやすいけど・・・

『TTP』って言葉、結構有名になりましたよね。
『徹底的にパクる』。

これを大切にしている方も多いと思います。

一般的なコンサルティングは、
言うなればTTPですよね。
手法の画一化。それを横展開する。

何度も言いますが、このコンサルティング手法は、
本当に強力でした。

特に、ほとんどの歯科医師の先生方は経営を
学んで開業するわけではなく、
日々の様々な問題に対処する術を全く持たず、
混乱の中で経営をされているが多くあります。

そんなところに、実践すれば一定の結果が望める手法を
コンサルタントが院長に代行して導入したり、
実践するための「HOW TO」を詳しく
レクチャーしてくれるけです。

オオ…イソガシイカラ、メッチャタスカル。
ゼンブ、ヤッテクレルネ。

「コンサルを入れるのは悩んでいたけど・・・
入れてみたら、もはや救世主だ・・・!」

そんな風に思えた方もいるのではないでしょうか。

コンサルタントとしてもそんな風に思われたら、
自己承認欲求が満たされまくりです。
(という、罠まであったりします…笑)

それはともかく、
特に数値的な結果は出やすいです。
なにせ、お金を使ってPPC広告を出したり、
WEBを強化すれば今でも成果は出やすいですよね。

現在でもまだ、これだけでかなり成果がでると
歯科専門のコンサルの方に最近聞きました(笑)

これはちょっと勉強すれば、
誰でもできるようになります。
世の中にはプロが一杯いるので任せることも簡単です。

マネジメントに関しても、全く何もやっていなかった
院長先生がスタッフと面談をするだけで、
関わりが増えるために何もやっていなかった
時に比べて変化が起こります。

そのように成功事例や手法を学び、収集して
実践するのは非常にパワフルなわけです。

なので、まったく経営もやっていなかったし、
とにかく数字を上げるのが必要。
とにかく成功事例を知りたい、
実践したい。早く成果を出したい!

そんな場合には、
経営コンサルタントの導入は
有効な選択肢の1つでしょう。

手法・成功セオリー至上主義の落とし穴

ただ・・・
人によって落とし穴に陥ることもあります。

それは、手法を導入すれば医院がグングン
成長する快感を知ってしまっているため
知らず知らずのうちに、

「手法を実践し続ければずっとうまくいく」
「手法を教えてもらわないと問題解決できない」
「医院の成長のためには成功事例の実践を続けることが欠かせない」

というような

「成功セオリー至上主義」「ノウハウ依存症」

のような体質になってしまうことがあります。

こうなると、常に最新の成功事例を知っておきたいし、
知らないと不安になってしまいます。

また、どこでも誰でも真似のできる成功事例を
基盤としているので、近隣の医院が真似して
追いつかれてしまうのも怖くなります。

だから、同じセミナーに近隣の人には
来てほしくないし、コンサルに入られるのもコワイ。

手法が通用しなくなりピークアウトを迎える・・・

ところが・・・

医院がある程度成長すると、
自分の医院の問題に対処できる事例がもう
手に入らなくなる(通用しなくなる)ことに気が付きます。

さらに、手法に頼りっぱなしだったために
自分で解決策を生み出すことが難しい。
どうしたらいいか分からず、混乱のフェーズに突入です。

また、「俺はこれまで自分で考えて実践してきた!」
という方も、過去の成功体験を踏まえた対策をするので、
そのフェーズでは通用しないことも苦戦する理由です。

結果として、医院の成長が売り上げにおいても、
人の成長や定着においても過渡期を迎えて
ピークアウトしてしまうフェーズを迎えるのです。

ピークアウト:頂点に達すること。 また、そこから減少に転じること。(参照:コトバンク https://kotobank.jp

 

それでもそこで、どうしたら根本的に解決できるか
悩み続けるなら、かなり良いです。苦しいですが。

そうではなく、
「やることはやっているんだからある程度は仕方ない」
と諦めてしまうということまであります。

そうなると、ずっと問題は起き続けつつも
目を背けながら進むのか、辛い想いをし続けますよね。

何事も依存には要注意!!

また、コンサルタントにマネジメントの代行まで
してもらい続けることで、逆にマネジメントが不能状態に
なってしまうことまであります。

院長よりも、コンサルタントがスタッフを「グリップ(※)」
してしまう事情が起こってしまったりするんですよね。

(※)意志や想いを伝え合うことができる関係性が
構築・維持できている状態を「グリップしている」と表現しています

これは、短期的対処にはなりますが、
長期的には退職者が続出するなどの結果を
もたらすことが多いです。

そりゃそうですよね。院長フォローを
しているだけですから。いつか疲れます。
お互いに。

しかも手法依存と相乗効果でコンサル依存になりがちです。

あくまで、コンサルタントに依存するのではなく、
僕のような存在も含めて、ある意味「道具」として
使っていただくのが健全ではないでしょうか。

コンサルタント、カリスマ講師、有名著者をはじめ、

夫婦関係から占い、スピリチュアルに至るまで、
「依存」は良い結果を生まないです(笑)

思考する力、判断する力、さらには一番大切な
自分の心が「何を感じて、何を欲しているか」を
読み取る力まで奪ってしまうことになりかねません。

ただ、上記のいずれの商売も、
依存させたほうが儲かるのですけどね(笑)
そこに付け込んだ商売、いっぱいあるので
気を付けてください。

河合の苦悩はここでした・・・

また、コンサルタント時代にはこんなこともありました。
完全に僕の個人的な経験です。
情けない自己紹介です。ほぼ懺悔です。

医院が成長しつつも、課題が噴出し続け、
ピークアウトを迎えた時期。

コンサルタントさえも根本的な解決の手法を持たないため
本質的な「解決」ではなく目先の事象への「対処」に
留まってしまうことになってしまうのです。

だから、ある程度成長した医院の場合には、
コンサルタントができることが減ってしまいます。

すると、訪問頻度は月1回が2か月、3か月に1回の
ペースと減っていき、スタッフの話を聞いたりして
広告やマネジメントのメンテナンスになってしまう。

「安定してきたから、大丈夫ですね」とか言いながら。
(おお・・・書いてて苦しいです。)

しかし、歯のメンテナンスとは異なり、
それは表面的な対処なので、
また問題は起こり続けるのです。

これが、前回の記事で書いた、
僕のコンサルタントとしての「苦悩」でした。

エエカッコしても仕方ないので、
僕の未熟な自己紹介です。はい。

売り上げは上がっているし、患者さんはたくさん来る。
コンサルタントとしては評価してもらえる。
手法もあるし、メンテもして必要としてくれている。

でも、何かがおかしい。
どうにかしないといけない。

でも、どうしたらいいか分からない。
コンサルタントとしては、かなりシビアでした。

では、どうすればいいか。
それには、「<1> 手法による問題解決型」の
パターンを抜け出す必要があったんです。

そのキッカケが「ホスピタリティ」の理論で、
今に至っています。

前述しましたが、手法は便利ですしパワフルなので
必要に応じて使いこなしてください。
それを獲得するための投資も有効です。

ただ、それだけではなくて僕はクライアントの
みなさんに「<1>手法による問題解決型」の状態から
抜け出すお手伝いをしています。

それが、以前と大きなスタイルの違いです。

あなたは、今後どんなスタンスで経営していきますか?
何がいいとかはありません。

あなたがしたいことを実現できれば、
なんでもいいんです^^

今日も思いのままに書いていたら
あまりにも長くなってしまったので、
続きは、また次回の記事で。

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▼残席、若干残っています。

【第2回デンタルホスピタリティ会議】

あの「下町ロケット」のモデルとなった
超豪華ゲストと、ホスピタリティ実践者を招いて、
これからの歯科医院経営を考える1日を!
https://shika-hospitality.com/seminar02/

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